占い依存症はこんなに怖い、占い依存症に注意しよう

自分自身の運命を知り未来への道筋を照らし出す占いは強力なツールになります。

しかし、占い自体が目的化し占い依存症に陥ってしまうと恐ろしい弊害が発生します。
占い依存症の恐怖をご紹介するので、占い依存に陥らないために注意して下さい。

判断力がなくなる

占い依存症で一番最初に現れる状態は、自分自身で判断する力が低下してしまうことです。
占い自体は未来への方向性を示すものであり、目的地を決定するためのものでも道程を全て決定してしまうものではありません。

占い依存症になるとそのことを忘れてしまい、全て占いが進むべき道を決定してしまうような錯覚を抱いてしまうのです。
簡単な事でも占いの助言がないと判断することができなくなってしまいます。

占いに依存しすぎると、自分がするべきことの判断や決断が鈍っていきます。
「自分はこう思うけど…占いの判断と違っていたらどうしよう」と不安な気持ちになり、占いの後押しがないと判断を下すことができなくなってしまうのです。

行動力がなくなる

判断力が低下してくると、次の段階の症状は行動力の低下として顕在化します。
自分の行動すべきことを判断することができなくなるためです。

頭が動かなくなると、身体も行動できなくなってしまうということですね。
占いの結果に縛り付けられてしまい「恋人を作っても今年は運勢が悪いからどうせ上手く行かないはず」「転職したいけど…運気が下がってるから止めとくか」というように積極的な行動がとれなくなってしまうのです。

占いに行動力を奪われてしまい、不自由極まる窮屈で息苦しい生活を強いられてしまうようになります。

思考放棄

占い依存症の最終段階、判断力が低下し行動を起せなくなると、最後は全てを占いに委ねてしまうような状態になってしまうのです。
言葉は悪いですが洗脳に近い状態になっていしまい、何一つ自分で人生を決められなくなってしまうのです。

占い依存症の方の思考形態は次の通り。
自分の運命を全て占い師が見通せるならば、自分で何か一つでも考える必要があるだろうか。

占い師の言うことにさえ従っていれば、無難に人生を全うできるに違いない。
もちろん、こうした考え方は間違っています。

占い依存症の最終段階である思考放棄まで進んでしまうと、完治するにはかなりの時間を要します。

占いは手段

占いは全てを決めてしまうものではありませんし、運命は変えられないものではありません。
占いはあくまでも方向性や道筋を指し示すもの。

その占いの結果を受けてどのように行動し人生を切り開いていくかは自分次第なのです。
占いはあくまでも未来を切り開いていくための手段であることを忘れないでください。

あなたは大丈夫?3つの占い依存度チェックで自己診断しよう

占いに依存してしまうと、生活費まで占い師に貢いだり、最悪の場合借金を負ってしまうこともあります。

あなたは占いに依存していないでしょうか、これからご紹介する3つのチェック項目を確認しましょう。

何でも占いのせいにしてしまう

例えば仕事で失敗したら「今朝の星座占いで○○座が最下位だったからかな…」なんて、占いのせいにしてしまう人は要注意です。何でもかんでも占いのせいにするのは、それだけ占いへの依存度が高いからでしょう。

占いに依存して責任転嫁ばかりしていると、精神的に成長できないどころか、スキルアップもできなくなります。
周りの人に「あの人は何でも人のせいにする」と呆れられないように、占いに依存することはやめるべきです。

占い師の言うことは絶対である

占い師が「○○しなさい」と言えばその通りに従わないといけない気がする…、そう思ってしまうなら危険な状態です。あなたのことを想って良きアドバイスをしてくれる親切な占い師ばかりではありません。
中には、あなたから取れるだけお金を取ろうとするような悪い占い師もいるのです。

もしも懇意にしている占い師から「ご祈祷するとあなたの悪運を取り除ける」など勧誘されたら相手を疑ってください。
悪徳占い師は言葉巧みにあなたを騙そうとしますが、信用し過ぎてしまうのもよくありません。

迷ったらまず占い師に相談する

「こういう時ってどうすればいいんだろう…」何かについて迷ったとき、一番に相談するのは占い師、これも占い依存の兆候があります。
ちょっと冷静になって考えれば自分で答えを導き出せることさえも、占い師に頼り切ってしまってはいませんか。

自分で考えられなくなる、判断力が鈍ってしまうのは大変危険なことなんです。どうしても自分1人で決められないときは、占い師ではなくあなたの周りにいる人を頼ってみましょう。
あまり占い師にばかり依存していると、他の人との縁も切れてしまいますよ。

占い依存は危険!占いは程々に

占いを時々利用して人生の指針にする程度ならいいですが、依存しすぎてしまうと身を滅ぼすことになりかねません。
もしもご紹介した3つのうち、どれか1つでも当てはまるようならば、一旦占いから離れてみましょう。

どうやら占いはあまり当たらないようだ

皆さんは占いはお好きでしょうか?また、信じるタイプですか?
今や子供から大人まで楽しめる占いですが、果たしてその結果はいかなるものなのでしょうか。

かつてはハマっていた占い

占いと言えば今は数多く存在し、人々の話題を増やしたり実際に当たって一喜一憂したりと魅力的でブームが衰える事はありません。

朝のニュース番組でも放送しておりますし、それを見てから会社に行く人も少なくないと思います。かつて私自身も占いが大好きで学生の頃は毎日のように友人と話したものです。
話題性は良く、基本的には嫌う人は少ないと感じています。そして良くない結果だと信じなかったりと、意外と気にするタイプでもあったのでした。

占いの結果は当たっているのか

ほぼ毎日のように占いの結果が気になり、覚えているうちは喜んだり悪い結果だとげんなりした事もありました。
しかし、やれどもやれども結果がいまいち生活に反映されていないような気持ちになったのも事実でした。「今日は嬉しい事が起こるでしょう」と言う結果に対してはなんとなく今日は良い日になるのだなと思いましたが、「今日は○○は避けて下さい。ラッキーアイテムはこちらです」のような結果に対しては少なからず悔しさと怒りが沸いてきました。
そして占いのような出来事がある訳でもなく、だんだんと興味が薄れてきてしまいました。

見ない、気にしないが正解かもしれない

興味が薄れ、外れる事が多いのではないと思い始めた頃には既に占いを気にしなくなりました。どうやら占い自体がストレスに感じ純粋に楽しめなくなってしまったのです。悪く言えば占いに振り回されすぎてしまったのかもしれません。
そうして生活から占いと言うものが消えて、見る前の状態に戻って行きました。

信じるも信じないもあなた次第

しかしなんとなくで楽しむ程度には占いは手軽で良いかもしれないです。
ただ、あの占い結果で今こうなっていると言う事実が1つもないので遊び程度かなと思える部分もあります。
それを信じるか信じないかはあなた次第です。

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